舞鶴引揚記念館 学生語り部
①活動をはじめたきっかけ
記念館の資料が2015年にユネスコ世界記憶遺産に登録されたことを知った舞鶴市立の中学2年生の有志3名が、町の歴史を伝えたいと考え記念館の「語り部養成講座」を受講。2017年から学生語り部として活動を開始。
②活動内容
中・高・大学生の若い世代の46名が週末や夏休みなどに、第二次世界大戦後の引き揚げ事業とシベリア抑留の史実を伝えている。舞鶴市では小学6年生で引き揚げの歴史を学ぶため語り部の活動に使命を感じている。単なる歴史の継承に留まらない、人々の心に響く、世界平和へとつながる活動になることを願っている。