式町 水晶(29)
①活動をはじめたきっかけ
3歳の時に脳性まひの診断を受け、リハビリのため4歳からヴァイオリンを始める。祖母の勧めにより老人ホームで演奏を行ったのを機に、2008年に活動を開始した。
②活動内容
教育・福祉・防災の3本柱を軸に高齢者施設や保育園などでのボランティア演奏や、小学校や中学校で自身のいじめや不登校の経験を元に人権の大切さを伝える講演や演奏会を行う。東日本大震災以降、被災地での慰問演奏や復興支援のチャリティーコンサートを開催。奇跡の一本松や震災で廃棄された家具を再利用して作られたヴァイオリンを託され、活動を続けている。