大井手(おおいで)(まも)(かい)

①活動をはじめたきっかけ
加藤清正公が築いたとされる農業用水路「大井手」は、宅地化の影響により水質が悪化。1978年、ホタルが住む大井手を復活させようと住民有志で設立した。
②活動内容
毎月1回の清掃活動を約40年間継続している。子どもたちへの啓発活動にも力を入れており、ホタル観賞会を開催し、飼育したホタルを子どもたちと共に大井手に放流する。現在はホタルが舞うほどに水質環境は改善している。活動を続けることで地域住民の意識も変化。ごみの投げ捨てはなくなり、自主的に花を植えたり雑草を抜いたりしている。大井手は住民の憩いの場として親しまれている。