点字(てんじ)絵本(えほん)サークル

①活動をはじめたきっかけ
本好きだった代表が高校生の時、視覚障害者にも本を読む喜びを味わってほしいと点字に興味を持ち、大学時代に習得。その後教員となって赴任先で点訳部を作り活動。退職後の1994年、ボランティア連絡協議会で点字絵本を紹介すると、その場でサークルが結成された。
②活動内容
視覚に障害のある子どもたちが触って楽しめるよう、布や紙などを使って“絵”を立体的に表現した点字の絵本を制作。依頼を受けた全国の盲学校や図書館などへ270冊以上の絵本を贈呈してきた。また小中学校での点訳や点字絵本の指導、点字絵本講習会の開催なども行っている。