辻井(つじい) 輝行(てるゆき) (68)

①活動をはじめたきっかけ
南アフリカ共和国の大学教員に招待され、1989年に南アフリカの大学を訪問。その際、スラムに暮らす黒人の子どもたちの状況を知り、1990年から支援を始めた。
②活動内容
集会所を借りて、子どもたちへの教育支援を行う。アパルトヘイトが撤廃された現在も文具の支援を続けている。元高校教諭の辻井さんは、ベトナム国籍の生徒を指導したことを機に、2007年から自宅で日本語教室を始める。日本語指導の他、家庭や職場での悩み相談や法律指導、地域活動への参加促進なども行う。ベトナム人の日本で暮らして良かったとの思いが喜びとなっている。