小さなベビー服と気持ちを受けとめるお人形

倉敷中央病院(くらしきちゅうおうびょういん)ボランティアサークル「グリーンはぁと」手芸(しゅげい)サークル

 受賞後、活動の柱となるベビー服には天国へ行っても寂しくないようにと、共布でお人形を縫い、差し上げています。また、お人形が悲しみの極みにあるお母様の気持ちの支えにと願い、ひと針、ひと針心をこめて作り上げています。手芸活動が院内に広まり、看護師からの依頼も増えています。あくまでも患者さんの気持ちを第一に考え、どの依頼品にも幅広く対応しています。患者さんからいただく活力を感じて、今後も頑張っていきます。