栃木(とちぎ)点字(てんじ)ボランティアの(かい)「すみれ」

①活動をはじめたきっかけ
1975年、栃木ボランティア結成式の会場で視覚障害者から市の広報を読んでほしいと依頼され、朗読を開始、点字学習も始める。1979年に朗読と点字が分離した。
②活動内容
視覚障害者や県図書館依頼の図書、取扱説明書、専門書、市の広報や議会だよりなどの点訳を行う。また県や社協主催の講座での中途失明者への点字指導や、小中学生の福祉教室への講師派遣も行う。全盲の小学生が普通学校へ通うために教科書の点訳を6年間行ったり、盲学校に通う中学生のため英語の教科書を点訳したりと個々のニーズに合わせて活動している。