貞永(さだなが) 明美(あけみ)(65)

①活動をはじめたきっかけ
産婦人科医として正確な知識を届けたいとの思いで、1992年から大分県内の学校などで性教育を始める。
②活動内容
男女の対等な関係や命の大切さを伝えている。年齢に合わせより丁寧に指導するには、性教育を教育課程に組み込むべきと訴える。1998年に性暴力被害者支援を開始、性暴力被害者支援センターの設立とシステム作りに尽力する。被害者の発見や電話、受診機関などでの相談を実施している。また警察と連携して必要な診療を行うなど、被害者に寄り添い、臨機応変に対応する。今後も女性を守るため、さまざまな活動を続けていく。