春採(はるとり) ()(かい)

①活動をはじめたきっかけ
1950年代後半より石炭くずや家庭ごみの投棄、生活排水の垂れ流しにより汚染されていた春採湖の状態に危機感を持ち、1963年に立ち上げた。
②活動内容
湖岸の清掃、植樹、特定外来生物の調査や研究を中心に、湖の浄化活動を行っている。全国一汚い湖とされた春採湖であるが地道な活動を続けた結果、現在では水質が改善し、市街地のオアシスとして釧路市民に親しまれている。また、今年で51回目となる春採湖水まつりを毎年開催するなど、さまざまなイベントを通じて環境保全への意識啓発にも取り組んでいる。