野本(のもと) 美保(みほ)(52)

①活動をはじめたきっかけ
1986年から、山谷にて医療相談ボランティアを行っていたが、その時に知り合ったボランティア仲間とともに、2000年からDV被害女性らの支援活動を始めた。
②活動内容
東洋医学の鍼灸(しんきゅう)師であることを生かし、DV被害を受けた女性や子どもたちの健康相談を週1回行っている。暴力を受けた子どもたちが安心して遊べる環境を作り、これまで体験した暴力的な人間関係とは異なる安心できる関係を結ぶ取り組みもしており、表情のない子どもやすぐに興奮していた子どもが笑顔で遊び、穏やかに話し合えることに喜びを感じている。