笑い交え「認知症」の理解広げる

じゅんちゃん一座(いちざ)

 認知症のネガティブに捉えられがちな面を笑いに変えて伝えることで、認知症の人も認知症の周囲の人も元気にする。そういう願いを込め、ユーモアと方言を交えた寸劇を用いて、わかりやすく認知症の正しい知識を広げてきた。受賞時の公演回数は97回であったが、その後も活動を継続し、128回(平成29年10月)になった。今後は、子ども向けの公演にさらに力をいれ、認知症になっても暮らしやすい地域づくりに貢献していきたい。